住宅ローンが払えない・・・・相談事例1
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住宅ローンが払えない・・・・相談事例1
ローンの滞納を始められたのはいつからですか?
一年ぐらい前に転職しましてそのころから収入がめっきり少なくなりまして家内も働いているのですがバブル時期に組んだローンの返済が重くなり生活が苦しくなってきました。それで半年前から預金もなくなりローンの返済ができなくなったんです。
その後、銀行の担当者から連絡がありまして話し合いに行きました。
話し合いは、結論からいってローンを支払うことができそうにないので自宅を売却して代金を弁済するっていうことになりました。
その時に銀行の担当者からなにか言われましたか?
特にはありませんが売却するために不動産業者の知り合いはいますか?ということを質問されました。銀行の担当者は、こちらで紹介しましょうかとおっしゃいました。
これらのやりとりは、住宅ローンの滞納から任意売却に至るまでのある一例ですが、
金融機関が競売にかける前に任意売却をすすめます。
これは債権を回収するために競売にかけるよりも任意売却する方が高く売れて残債務を減らすことができることが理由として挙げられます。
また引越費用の捻出や次の移転先に対する移動期間などについて融通を利かせやすいことがあげられます。
もちろん債権者のメリットだけではなく債務者の方の残債務も少なくなります。
任意売却後の残債務は無担保債権となり「ポンカス債権」と呼ばれサービサー(債権回収会社)に転売されることが多くそのサービサーとの交渉になります。
一括で弁済するかまた月々いくらの支払をするかなどケースバイケースです。じっくりゆっくり考えていきましょう。
住宅ローンの見直しから任意売却そして残債務との付き合いも含めてアフターケアまで対応します。
お気軽にご確認下さい。