株式会社アルファコーポレーション

債務超過（さいむちょうか）とは？

2014年9月6日

債務超過（さいむちょうか）とは

不動産売買に関しての債務超過とは、不動産の時価（売却しようとした時点での取引できるであろう価格又は取引価格）より、借入金の方が多い状態をいう。

例えば、売却価格５０００万円、住宅ローン残債務額７０００万円の場合、

不動産を売却しても５０００万円にしかならないので、残りの２０００万円は残ってしまう状態のことをいう。

一般的に、債務超過の状態では、上記のとおり、借金が残ってしまうので、不動産を売却することは困難になる。

これは、ローンを貸している側から見ると７０００万円貸しているのに、担保となっている（抵当権等を設定）不動産を売却しても、残りの２０００万円を回収できない可能性が残るということが原因となっている。

任意売却 はこのような債務超過の場合でも行うことができる。