任意売却後に残った借金(住宅ローン等)はどうなる?・・・任意売却の一例
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任意売却後に残った借金(住宅ローン等)はどうなる?・・・任意売却の一例
任意売却の一例
平成10年購入のマンション3LDK
物件購入額 4,200万円
住宅ローン当初借入額 4,000万円 (抵当権設定金額 4,000万円) 住宅ローン残高 3,000万円
査定金額(売却価格) 1,200万円
債務超過額 ▲1,300万円
※売却価格1,200万円-住宅ローン残高3,000万円=1,800万円
不動産を売却しても1,800万円借金が残ってしまいます。(デフレ経済のもとでは購入金額を上記の例のように下回る例が圧倒的に多くなっています。)
・・・・しかしご安心ください。
この残債務額は後日に抵当権者又は債権回収会社(サービサー)と呼ばれる債権者と話し合いで支払いの金額を決定します。
金融機関から債権回収会社(サービサー)に譲渡される金額は一定ではありません。案件ごとにその価格が違います。
このため一括でまとめて債務を弁済するということが実現する可能性も出てきます。
基本的な考え方は支払うことができる範囲内ということです。
任意売却後の債権は「ポンカス債権」と呼ばれています。
残りの債務についての扱いは「月々いくらなら支払えますか?」という質問から始まることが多いのですが収入との見合いで相談に乗ってくれますのでじっくり話し合いましょう。
事業資金・住宅ローンの見直し・借換え・任意売却・残債務のプランニングサポートまでお気軽にご相談ください。対象エリアは大阪・神戸・京都・奈良を中心としていますが、全国対応可能です。