競売市場と任意売却市場
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競売市場と任意売却市場
「競売」の市場は競売専門業者や不動産業者が取引に参加するプロ向けの特殊な市場と考えられています。
「競売市場」で取引される価格は売主には瑕疵担保責任が免責されているため、物件取得後に買主が物件の補修や改装を行い商品として、再度販売することを前提とした卸売価格と考えられています。
これに対して「任意売却」は一般の市場で売却できます。
「競売」にも一般の顧客が、入札することも最近では珍しくはありません。
「任意売却」することの売主のメリットは、「競売」よりも高く売ることができるため弁済額を多くして債務額を抹消または、減額できることに近づけることにあります。
残った残債務については債権者と、「いくらなら払えますか」といったことから話し合うことが可能です。
「任意売却」を、検討されている方はご安心ください。
ただ「任意売却」は通常後ろ向きな売却と、考えられており一般的な住み替えの場合の、売主とはモチベーションの違いが確かにあります。
依頼する不動産会社によっても経験と知識が異なります。
取引実績が豊富で親切なところがベストなのですが先般、報道されていたようにすべての業者が良い業者とは限りません。
売主つまり債務者側から見た「任意売却」は、せっかく手にした夢のマイホームを手放すという、気持ちから前向きになれないということがあります。
しかしながら「任意売却」は債務を整理整頓して家計を再生し安定した生活を取り戻すことにつながることなので、決して後ろ向きなことばかりではありません。
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