任意売却の実例(債務超過の場合)
ARTICLE
任意売却の実例(債務超過の場合)
任意売却の目的は債務者側からみると債務弁済、債権者からみると債権回収ということになります。
債権額より売却価格が上回っていれば、全て弁済できるので問題はありません。
しかしデフレ時代を迎え不動産の価格は半額やひどいものでは1/4以下に下落しているものもあります。
不動産下落の影響を受け債務超過の状態が多くなっています。
「任意売却の一例」 一戸建て
例)購入時期 平成12年
購入時の価格 4300万円
住宅ローン借入額 4,300万円
(現在のローン残高 3,200万円)
現在売却可能価格 1,200万円
債務超過額 ▲2,000万円
以上のようなケースが多いのではないでしょうか?
住宅ローンの金利を考えると極めて大きな負担といえます。
「任意売却」を行った場合
・・・・残債務の▲1,600万円は金融機関との相談でその支払方法を決めることになります。
残債務についても債権者と支払える範囲でのやり取りになります。
事業資金・住宅ローンの見直し・借換え・任意売却・残債務のプランニングサポートまでお気軽にご相談ください。対象エリアは大阪・神戸・京都・奈良を中心としていますが、全国対応可能です。