任意売却をする時のやりとりの一例
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任意売却をする時のやりとりの一例
ローンの滞納を始められたのはいつからですか?
「一年ほど前に転職してから、収入がめっきり少なくなりまして、
家内も働いているのですがバブル時期に組んだ
ローンの返済がことのほか重く、それから生活が苦しくなってきまして」
「それで半年前から預金もなくなり、ローンの返済ができなくなったんです」
「そしたら銀行の担当者から、連絡があって話し合いに行きました」
「結論からいってローンが払えないので、
自宅を売却して代金を弁済するっていうことになりました。」
その時に銀行の担当者からなにか言われましたか?
不動産業者の知り合いはいますか?こちらで紹介しましょうかと言われました。」
住宅ローンを滞納して任意売却に
至るまでのある一例ですが、
金融機関が競売にかける前に、
任意で売却することをすすめます。
これは一般的に債務弁済をするのに、
競売にかけるよりも任意売却を選択する方が高く売却できるからです。
もちろん債務者の方の残債務も少なくなります。
不動産を任意売却後の残債務は無担保債権「ポンカス債権」と呼ばれ、
サービサー(債権回収会社)に転売されることが多く、残債務の返済等についてはそのサービサーとの交渉になります。
一括で弁済するかまた月々いくらの支払ならできるかなどについて、
相談できることもあります。
住宅ローン滞納から任意売却までお気軽にご相談ください。