企業を取り巻く経済環境が激変・・・リーマン・ショックの影響
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企業を取り巻く経済環境が激変・・・リーマン・ショックの影響
企業は生き物のような経済環境の大きな流れの中にあり日々その変化に見舞われます。
リーマン・ショックなどの非常時には上場企業でも賞与の大幅カット(約20%)をしたところもあります。
極めて厳しい多額の賞与カットや収入減になると住宅ローンの支払に狂いが生じ
その後のローンの支払い計画や教育計画・消費計画を見直さざるを得なくなります。
これらの影響から専業主婦が就業するケースが増加し保育園では待機児童の数が激増しました。
高度成長期からバブル崩壊まで、各種のローンのボーナス返済という支払方法は住宅ローンだけでなく
家電や自動車などの購入計画に大いに役立ってきました。
夏と冬のボーナス払いを予定して商品購入代金の支払に充当してきました。
買物は家計にとっても大きな楽しみの一つでかつ商品の販売にも貢献し景気を押し上げる役割を果たしてきました。
バブル崩壊以降続いているデフレもリーマン・ショックがこれに追い打ちをかけました。
減収より厳しい収入がとだえてしまう要因として企業の倒産による離職が挙げられます。
ここ最近では落ち着いていますが、消費増税のあとの経済成長率を見ても分かる通り経済環境は決して改善しているとは言えません。
失業した場合、雇用保険から支払われる失業手当の支払は解雇や倒産の場合は即時支給されます。
考えようによっては失業保険を受け取る期間に再就職を探しながら
新たなチャレンジができる充電期間でもありますので、あせらずじっくり人生設計を立て直しても良いのではないでしょうか。
住宅ローンや各種ローンの支払についての悩みは、一人で抱え込まずに専門家に相談することがとても大切なポイントです。
「住宅ローン」の借換から「任意売却」の相談も随時、承っています。
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