倒産とは

2015年3月12日

「倒産」・・・・具体的な定義はないが企業が、その活動を停止すること。一般的に不渡り手形を半年間に、

２回発生させたため銀行取引停止が停止、破産・民事再生・会社更生などによってこの「倒産」現象が起こると考えられている。

その企業で働く従業員にとっては雇用元の破たんにより、

収入が途絶えることになり生活設計に狂いが生じ、住宅ローン等の返済に困窮することとなる。

もちろん経営者も同様で担保に提供している不動産は、「競売」又は「任意売却」により債務弁済をすることとなる。

企業は、景気の変動等によって売上の減少から、既存の事業資金の返済がかさんでくる。

このため資金難となり運転資金の窮乏から、積極的な経営の舵をとることができなくる。

そしてさらなる売上減少に向かい、負のスパイラルに陥ってしまうことが多い。

景気変動に対して耐えうるような剰余金や資産を作っておくことが理想です。

しかしながら突然の景気変動は、いつ起こるか想像できないのも実情ではないでしょうか、

いざ「倒産」現象に見舞われても、あわてず冷静に対処しましょう。

最近の傾向として、

「経営者保証のガイドライン」が示された今、再生の道は開かれてきていると言えます。

また、政策金融公庫から出されている「事業再生支援金」や「企業再建資金」・

「再挑戦支援資金（再チャレンジ支援融資）」などがあり、日本でも

再度チャレンジできる環境が整ってきていると言えます。

資金繰りに不安を感じたら早めに専門家にご相談下さい。

▶ ご相談はこちらから！