電話番号ご相談はこちら
お金にまつわることなんとかしましょう!
お金にまつわることなんとかしましょう!

ボーナス返済が払えない・・・住宅ローンの借換から任意売却まで
ARTICLE

ボーナス返済が払えない・・・住宅ローンの借換から任意売却まで

住宅ローンの返済方法には、月々返済とボーナス時加算額があります。

月々返済に加算して返済する方法があります。

(このボーナス時加算は以前とても人気のある返済方法でしたが、

ボーナスに変動がでる企業が多くなり、現在では少数派になっていると言えます。)

一般的に給与以外のボーナスが年に2回、支給されることが多く、これに対応した返済方法です。

ボーナス返済の例として、物件価格4,000万円 住宅ローン4,000万円借入 金利2.475% 返済年数35年の場合

この住宅ローンの半分をボーナス時加算に振分けて支払うと、

月々返済額 71,232円 ボーナス時加算額 428,770円となります。

したがって通常の1月から12月まで、毎月71,232円の支払なので一年に12か月分で854,787円支払い、

ボーナス時加算時428,770円を年2回支払うので一年に857,540円を支払ます。

合計で年間1,712,327円の年間返済額となります。

借入れる際に金融機関の審査を受けますがこの年間返済額が、年収に対して35%を超えると融資承認がおりないといわれています。

つまり約490万円以上の年収が必要となります。

(※年齢・勤務年数など審査基準は他にもあります。)

ボーナス返済で毎月の給与以上に返済額を増やし、借入金額を増加させてより希望に近い物件を手に入れるという考え方です。

しかし問題なのが、将来、勤務先が倒産したり、病気のため働けなくなったりした場合に収入が激減したときが問題となります。

借入時の返済計画では支払うことが不可能となり、住宅ローンを滞納し、最悪の場合、競売や任意売却を通じて、住宅ローンの弁済にあてるという作業が必要となってきます。

サブプライムショックからリーマンショック以降に、未曾有の不況期が襲い掛かり、倒産する企業は増加し社会問題化しました。

景気の変動がおこりその影響で、倒産・病気などが発生し、住宅ローンが支払えない状態になりそうであれば、

ひとまず、冷静になり専門家に相談する方法もあります。

最近では金融機関も返済方法の見直し、「ボーナス時加算額を月々に振り替えたり、返済年数を延ばしたりなど」の相談に応じてくれるようになりました。

選択肢としての一つは住宅を売却して住宅ローンの弁済にあてる。

あるいは他にクレジットや消費者ローンの借入等が多い場合には、法律の専門家に依頼して整理し再生する方法もあります。

「任意売却」を、依頼する場合、不動産の取引経験が豊富で「任意売却」に精通した業者に任せることが安心でしょう。

金融機関等の折衝などのため通常の売却より、時間や手間がかかるケースが多いので、できるだけ親身になってくれるところがお勧めです。

また返済が苦しいなと感じたり、不安を感じられたら早めに専門家に相談しましょう。

住宅ローンの借換から任意売却までお気軽にご相談下さい。

image

▶ ご相談はこちらから!
電話番号ご相談はこちら