任意売却・・・大阪の場合

2015年3月6日

「住宅ローンが支払えなえなくなり、金融機関から督促状が届き、競売や任意売却の話をされた。」

このような方の相談が多くなっています。

「任意売却」は売主の意志で売却することができます。

債務超過の状態の場合でも債権者の同意を得て引越代などの経費が認められます。

「競売」の場合は、周囲に知られてしまうというデメリットも考えられますが、「任意売却」の場合は、周囲に知られずに引越しすることも可能です。

大阪府下の場合、リーマン・ショック以後、中小企業金融円滑化法その役割を終え、住宅ローン破綻の例は穏やかになってきました。

消費税増税後は住宅ローンや事業資金の支払が困難になり「返済できない。どうしたらいい」という相談が多くなって来ています。

大阪では中心部には人が集まり人口も増加していますが、郊外では人口そのものが減少傾向にあります。

大阪の任意売却の市場は、人口の流動と同様に郊外の場合、その市場は弱含みであると言えます。

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