住宅ローン・・・返済比率
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住宅ローン・・・返済比率
★返済比率とは
前年度税込年収に対して、ローンの返済額の割合をいいます。
金融機関が設定する「審査金利」をもとに借入額によって算出した返済額が、審査基準以下であればOKというものです。
例えば、ある金融機関では、審査金利の設定が4%、(返済年数35年とする)
この場合
2000万円の住宅ローンを利用すると、年間返済額は1,062,648円となります。そして月々返済は88,554円となります。
この年間返済額が前年度の税込み年収に対して30%や35%以内であれば融資OKという規準が、いわゆる必要最低年収というものです。
計算してみると2,000万円借り入れるものとして年間返済額が
(30%の場合)
1,062,648円÷30%=3,542,160円(必要最低年収)
(35%の場合)
1,062,648円÷35%=3,036,137円(必要最低年収)
というように計算されます。
※35%まで金融機関が認めてくれた場合は、もちろん年収に対しての返済割合が増加しますので、家計に占める「住居費」の割合が増加しますので、手放しでは喜べません。
将来の生活設計と照らし合わせ、適正な借入範囲で住宅購入計画を立てましょう。
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