株式会社アルファコーポレーション

教育資金設計・・・奨学金（第二種奨学金・日本学生支援機構）

2014年10月17日

日本学生支援機構の奨学金制度、「第二種奨学金」について見てみましょう

これは、高校生の場合、高校時の成績（評定平均値）が一定以上（3.5）ではない場合で、第一種奨学金よりゆるやかな基準によって選考された者に貸与されます。一般的には3.0以上の成績が望ましいと言われています。

評定平均値とは、
教科それぞれに、高校３年間（実際には高３の１学期まで）の成績を５段階評価した数値を平均したものです。

利息はつきますが、３％までの金利の設定がなされています。

以前にもお話しましたが、奨学金の利用に関して、重要なことは、「年収の上限」が定められているということではないかと思います。

つまり、親や家計収入がその上限を上回っていないことということは、収入が少なくて問題になることがないということです。つまり破産しても無収入でも対象になります。

教育の機会を得るために、奨学金の制度は作られており、大学進学を希望する方にとって強い味方となります。

私の経験から言えることですが、子供にとって大切なことは、進学することもしないことも、子供自身の将来設計について自分で選択できるということだと思います。収入の多い少ないは関係ありません。

教育資金設計について、お気軽にご相談下さい。