教育資金と進学
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教育資金と進学
子どもの時代には、親との関係の中で、子ども自身は様々なことを感じます。
大学や専門学校に進学する希望を持っている場合でも、親御さんが「うちにはお金がないからねえ」という言葉などから、進学をあきらめ、親や先生にもそのことを告げられなたったという方がかなりおられます。
子どもは大人とくらべ、自分の希望を意思表示する時に使える語彙の数は少なく、また社会経験の時間も同じでうまく伝えることができないものです。
ゆっくりとじっくりと様々な情報をお子さんと共有して考え決めていくことが大事なのではないかと思います。
奨学金の制度は昔と変わりましたが、学問や専門知識を得るために進学することの意義は変わっていないと思います。
もちろん進学だけではなく自ら生きていくうえで技術を身に付けて社会に貢献していく大人へと進むことも重要です。
お金のことで自分の進路をせばめてしまう人がないように願っています。
「自らの意思で自らの進む道を選択し、自らの手で人生を切り開く」
とても大切なことだと思います。