住宅ローンが払えなければ直ぐに競売?
ARTICLE
住宅ローンが払えなければ直ぐに競売?
住宅ローンを払えなければ、すぐに借金取りが来て、競売にかけられる!
そんなことを思っている方は、もうおられないかと思いますが、実際にはこれに近い考えの方が多くいらっしゃいます。
住宅ローンを返済できなくて実際に売却することを選んだ場合、売却方法には次の2つの売却方法があります。
競売と任意売却について
「競売」・・・所有者の意志に関係なく強制的に売却にかけられる
「任意売却」・・・所有者の意志で売却ができ、競売よりも高く売れることが期待できます。
上記の説明でもお分かりのように、条件は競売<任意売却 ということになります。
つまり任意売却の方がメリットが大きいということです。
「任意売却のメリット」
ご相談から任意売却成立までの流れ・・・競売にかけられている又かけられそうという方でも大丈夫です。
1 電話・メールでの相談(裁判所からの通知が届いている方はすぐにご連絡下さい。)
2 面談(あなたのご希望をお聞かせ下さい。)
3 金融機関との交渉(債権者との話し合いを専門家が行います。)
4 物件の査定(販売活動に向けて査定を行います。)
5 販売活動(購入者を見つけるための売却活動を行います。)
6 契約手続き(不動産の専門家が取引を行います。)
7 競売取下げ(売買契約が成立すると競売を取下げます。)
任意売却の費用
相談料や報酬などお客様に直接ご負担いただく費用は一切ございません。
任意売却が成立した際の不動産売買仲介手数料についても、お客様から持出しでご負担いただくことはございません。
私たちの報酬は、債権者とのお話合いのうえで任意売却で得られた金額の中から「不動産売買仲介手数料」として 配分される仕組みとなっています。
その上で、お客様にはお引越し代等の資金を確保することができます。
ご相談の時期・競売取下げ可能期間
任意売却相談する時期は、早いほうが解決できる可能性が高くなります。
残された期間が短いほど、買ってくださる方を見つけるのが困難になるため、時間切れで競売の取下げができないケースがございます。
裁判所から「競売開始決定通知」がまだ届いていない方も、今後の返済が難しくなるかも・・・というご不安をお持ちの方は、できる限りお早い段階でご相談いただくことをおすすめ致します。
早期段階でご相談いただくことで、選択肢も可能性も広がります。
【税金、管理費でも滞納がある方】
税金(固定資産税、住民税)や、マンションの管理費や修繕積立金の滞納についても、各役所や管理組合とのお話合いを行います。全て精算しての再出発となります。
また、競売より残りの債務の回収が比較的しやすい事から、任意売却に協力的な金融機関も増えています。
特に、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)は、任意売却に向けての手順書を作るなど、積極的に任意売却を勧めています。
任意売却であれば、ほとんどのケースで引越し資金を確保でき、住み続けることに成功されている方も多くいらっしゃいます。
任意売却はお客さまの状況や金融機関によっても様々なケースがございます。
任意売却を視野に入れてお考えの方は、少しでも早い段階でのご相談をおすすめいたします。
事業資金・住宅ローンの見直し・借換え・任意売却・残債務のプランニングサポートまでお気軽にご相談ください。対象エリアは大阪・神戸・京都・奈良を中心としていますが、全国対応可能です。