競売と任意売却

2015年3月22日

住宅ローンの滞納後・・・「期限の利益の喪失」となったあと任意売却に進みます。

任意売却ができない場合は競売の手続きへと進みます。

ローン滞納から「期限の利益の喪失」から直接、競売へという流れもあります。

競売市場は業者の卸売市場の様な性質もあり、物件の状態が悪く加工して市場に出す必要のある物件も多い。

一般の方が入手しやすくなったとはいえ、表面的に見えない費用が含まれている場合もあるので注意が必要だ。

競売では、購入希望者が現れない場合は時期をおいてその売却基準価格は見直されることがある。

任意売却は一般の市場で売却されるため、競売に比べて20％~30％以上高く売却されることが多い。

債務者、債権者にとってより多くの回収ができることため金融機関はまず任意売却を選択することが多いと言える。

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