不動産の売却・・・債務超過と残債務

2015年3月19日

資産を安全に運用するためには、「お金・不動産・証券」の資産を別に所有することで経済の変動に耐えうることができます。

高度成長期やインフレ期にみられる事象として不動産や証券の価値が上昇があります。これに比例して「お金」の価値は反比例して下がります。

反対に、バブル崩壊以降などのデフレ期には不動産や証券の価値が下がりましたが、これに反比例して「お金」の価値は上昇しました。

「資産を同じバスケットに盛るな」と言われるように、バランス良く分けて運用することが大切になります。

資産の移転の一つである「不動産の売却」の方法には次のようなものがあります。

「単純売却」・「住み替え」・「相続」・「債務弁済」・「贈与」などがあります。

なかでも、デフレ期に入り増加しているのは、住宅ローンの返済困難や破綻などの、経済的理由を背景に売却するもの、つまり債務弁済のために売却するものがあります。

住宅ローン等の滞納が続き、担保に入っている不動産が「競売」にかかる前に行う「任意売却」などがあります。

デフレ時代を反映して売却価格を債務が超過しているケースが多く、任意売却しても残債務が残る場合があります。

当社では住宅ローンの見直しから任意売却、残り債務の処理方法についても計画を立てて進めていくことをお勧めしています。

当社では、2000件以上の取引実績を基に、一般的にその取引が難しいと言われている「任意売却」も多数取り扱わせていただいております。お気軽にご相談ください。

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