株式会社アルファコーポレーション

住宅ローンの返済（キャッシュフローとバランスシート）

2015年1月28日

家計にとって住宅は資産ですが、住宅ローンは負債です。

家計を診断するうえで、この住宅に関する費用と収入・負債と資産を比較してみることが大切です。

収入（給料等）に対して費用（住宅ローン）の割合が２０％以内であれば、家計は健康な状態にあると言えるでしょう。この割合が35％を超えてくると厳しい状態といえます。

旧住宅金融公庫が審査の基準としていた住宅ローンの収入に対する割合は２０％の範囲内とされていました。

一方、負債はどうか？

負債は現在の住宅ローン残高と、住宅がいくらで売却することができるか（時価）で判断します。

例えば、住宅ローン残高が3500万円で、時価は2500万円である場合は、1000万円の債務超過の状態にあると言え、いざというときに問題になります。

買い替えを行うことにも制約がともなってしまい。単純に売却しようとしても残債務が残り自由に売却できないという問題が発生してしまいます。

定期的に家計の診断の一環として住宅と住宅ローンのバランスを見ることが必要です。無理のない家計の運営で、笑顔のある家庭生活が実現できます。

事業資金・住宅ローンの見直し・借換え・任意売却・残債務のプランニングサポートまでお気軽にご相談ください。対象エリアは大阪・神戸・京都・奈良を中心としていますが、全国対応可能です。