タワーマンション
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タワーマンション
10数年前、都市部の不動産が高層化して建て替えられ「タワーマンション」と呼ばれるようになった。
大阪市でも中央区や北区などの中心部では、特に高層階が人気があり、中古物件でもその価格は上昇しているものもある。
一方、大阪府下の郊外では、ものづくりの製造メーカーが海外へ拠点を移したり、その役割を終えたり、産業構造の変化によって、毎月100人近く人口が減っているところもある。
不動産の価格もその人口の動態や所得のばらつきによって変動する。
大阪市中央区はアジアやオセアニアからの観光客の急増もあり、商業地の賃料や地価も上昇している。一方、郊外の土地の価格は減少しているところもある。
地震に対する「免振」機能も充実してきており、「タワーマンション」の需要はさらに増してくるのではないだろうか。