株式会社アルファコーポレーション

ノンリコースローン

2015年3月20日

不動産担保の場合、不動産から得られる収益賃料等にを原資として返済するローン。

債務者が返済不能に陥ったとしても金融機関が担保に取った物件を売却した範囲で弁済すればよいというもの。

万一、担保不動産の価格が下落して残債務が残ったとしても借主に請求しないというローンをノンリコースローンといいます。欧米特にアメリカの住宅ローンでは主流となっています。

日本では不動産売却資金を超えて債務が残った場合、債務者のすべての資産を売却して弁済するという方法をとっている。

債権回収会社法が成立後、担保不動産売却後の残債務についても圧縮できる可能性があり、ノンリコースローンに少し近づいているといえる。

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